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大阪府門真市にある京阪本線・大阪モノレール「門真市」駅前では、再整備・再開発の計画が進められています。これは門真市駅前地区市街地再開発準備組合が事業主体となって取り組まれており、特定業務代行者に5社が選定されています。
大阪門真市における再整備・再開発プロジェクトは、京阪本線と大阪モノレール「門真市駅」の駅前に位置する「門真プラザ」と駅前広場を含めた約2haの区域が対象となっています。交通結節点であることから利用者が非常に多いものの、1973年に竣工した「門真プラザ」の老朽化が問題となっており、耐震面でも不安を抱えるなど賑わい空間としての機能が低下しています。そこで各社の実績や技術力を活かした賑わい創出・住環境の整備を目的とし、まちづくりが進められています。
特定業務代行者に選定された前田建設工業・野村不動産・東急不動産・京阪電鉄不動産・旭化成不動産レジデンスの5社は、「賑わいの創出」「多世代居住の推進」をテーマに掲げ、商業施設や住宅などを整備することにより、安心・安全に住み続けられるまちづくりに取り組んでいます。2023年には「ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」や「コストコ門真倉庫店」が立て続けにオープンするなど、一躍注目を集めているエリアである門真市。これらの大手資本の開業・出店に続けて再開発・再整備を推し進めていくことで、都市景観形成と都市機能導入による都市ブランドの向上が実現できるでしょう。
関西地方においては、大阪市の中心部などを除きほぼ全域で人口が減少傾向にあると言われています。どの自治体も過疎化や産業縮小などといった課題を解決すべく、再開発のようなまちづくり事業に対して積極的に取り組み始めています。さまざまな自治体で魅力ある事業・再開発が展開されるということは、自治体間の競争がどんどんと激化し、サバイバル状態になっていくということです。門真市駅は1日約4.2万人が利用する(※1)交通の要衝ですが、駅前の設備の老朽化(1973年竣工の門真プラザなど)による賑わい機能の低下といった問題を抱えています。
門真市の再開発プロジェクトには前田建設工業、野村不動産、東急不動産、京阪電鉄不動産、旭化成不動産レジデンスと大手デベロッパーが選定されています。各社がこれまで積み上げてきた経験とノウハウを活かし、「商業機能の更新による賑わい創出」「質の高い住環境の整備」に取り組む予定となっており、にぎわいの中心拠点として商業・業務機能、居住機能などの複合的な都市機能の実現を目指しています。2024年の再開発組合の設立許可から2025年の権利変換計画許可を経て、2028年の着工・2032年の竣工を目指すスケジュールとなっていますので、エリアの更なる発展に期待したいところです。
1位 入居率 98.98%
(※1)
リピーター率No.1(※4)
京阪神に特化した築浅で値崩れリスクの低い中古区分物件を中心に取り扱っています。地域特性から入居者のニーズをおさえた物件を提案してくれるため、確度の高い投資を実現してもらえます。
2位 入居率 98.3%
(※2)
販売戸数No.1(※5)
自社で手がける「プレサンス」シリーズを展開。供給実績は、2019年2月時点で全国5,267戸。近畿圏のみならず、東海・中京圏を中心に都市型マンションの開発・供給をしています。
3位 入居率 97.6%
(※3)
口コミ評価No.1(※6)
京阪神間を中心とした、関西圏の収益物件を扱っている大阪の不動産投資会社。中古の1棟マンション・アパートのみに特化しており、レインズなど一般の不動産市場に流通しているものではなく、独自のルートで仕入れた物件のみ。つまり、大和財託でしか提供できない優良物件を多く保有しています。
※上記3社は、大阪に本社を構える不動産投資会社を2021年9月30日に調査した結果を基にしています。
※1 参照元:ソヴリックコーポレーション(https://sov.jp/kansai-lp/)2020年度の入居率
※2 参照元:プレサンスコーポレーション(https://www.pressance.co.jp/urban/braight/arrival/risk/index4.html)2020年度の入居率
※3 参照元:大和財託(https://yamatozaitaku.com/cms/news/210304)2020年度の入居率
※4 ソヴリックコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2021年9月30日時点で公式サイトにリピーター率の記載があり、最も数字が高かった会社。
※5 プレサンスコーポレーションの選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、「全国マンション 売主・事業主別販売戸数(https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/376/2018rank.pdf)2014~2018」で、最も販売戸数が多かった会社。
※6 大和財託の選出理由:当サイトで紹介している大阪に本社がある不動産投資会社の中から、2020年9月30日時点でgoogleの口コミに20件以上の投稿がある会社の中から、もっとも口コミ評価の高い会社